10月16日付の夕刊フジ紙に寄稿いたしました。
「マスコミと野党は“既得権打破”をナゼ妨害する? 規制改革は既得権益との戦い 国家戦略特区WG座長・八田達夫氏緊急寄稿」
2019/10/20
2019/10/16
10月15日の国家戦略特区に関する毎日新聞記事について
10月15日に、毎日新聞(デジタル版)で国家戦略特区関連の記事が掲載されました。この記事の問題点を、当ブログ記事では指摘します。
10月15日の国家戦略特区に関する毎日新聞記事について
要点は次の通りです。10月11日に本ブログで指摘したように、毎日新聞の報道では、「規制改革」と「事業者認定」のプロセスを混同しています。毎日新聞の記事に基づいた質問を、国民民主党・森ゆうこ議員は、同日の参議院予算委員会で行いました。毎日新聞は、この森議員の主張を中心に、今回もまたプロセスを混同をし続けたままの記事を掲載しています。
しかも、毎日新聞は、予算委員会での森議員の質問に対し、明確かつ詳細な答弁を行った北村誠吾担当大臣の発言内容を、一切掲載していません。毎日新聞は、一方の森議員の主張のみならず、正確な政府側の答弁内容をも、まずは事実に即して、できるだけ正確・詳細に、掲載頂きたいと思います。
10月15日の国家戦略特区に関する毎日新聞記事について
要点は次の通りです。10月11日に本ブログで指摘したように、毎日新聞の報道では、「規制改革」と「事業者認定」のプロセスを混同しています。毎日新聞の記事に基づいた質問を、国民民主党・森ゆうこ議員は、同日の参議院予算委員会で行いました。毎日新聞は、この森議員の主張を中心に、今回もまたプロセスを混同をし続けたままの記事を掲載しています。
しかも、毎日新聞は、予算委員会での森議員の質問に対し、明確かつ詳細な答弁を行った北村誠吾担当大臣の発言内容を、一切掲載していません。毎日新聞は、一方の森議員の主張のみならず、正確な政府側の答弁内容をも、まずは事実に即して、できるだけ正確・詳細に、掲載頂きたいと思います。
2019/10/13
第41回特区諮問会議での八田発言
毎日新聞社による、特区制度についての誤った報道について、「第41回国家戦略特別区域諮問会議」(2019年9月30日)における八田の発言を掲載します。
第3項目の「特区制度に対する攻撃」について。毎日新聞が特区制度に関して誤った報道を続けております。例えば、特区は特定の新規参入者に特権を与える制度だという前提に基づいた報道をしています。民間議員は連名で、この誤りを数回にわたって指摘し、訂正を求めてまいりました。しかし何の対応もされず、抗議を行ったことの報道すら未だ行われていません。さらに、取材と称して、規制改革の提案者の自宅を訪問して提案者を怯えさすというような事態が続いています。結果として、毎日新聞は、業界団体や既得権者を守る活動を続けています。これは、もはや報道機関としての正当な活動ではなく、特区の運用に対する妨害であります。岩盤規制改革のドリルとしての特区制度を守るために、今後も抗議を続けていくつもりです。この発言は、特区諮問会議の議事要旨(p. 5)に掲載されています(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/dai41/gijiyoushi.pdf)。
2019/10/11
10月11日の国家戦略特区に関する毎日新聞記事について
10月11日、毎日新聞で国家戦略特区関連の記事が掲載されました。
この記事でも「規制改革」と「事業者認定」のプロセスの混同が続いており、事実に反する指摘をしています。再度、この混同を正すべく、制度の説明を行うため、本文書を発表します。
その骨子は次の通りです。国家戦略特区では、ワーキンググループ(WG)が「規制改革」(特区限定の特例措置)の提案募集を行い検討します。
これによって規制改革が実現したのちに、実際に特区で特例措置の適用を受ける「事業者認定」のプロセスがあります。こちらは、特例措置が制度化されたのち、改めて公募を行って事業者を募り、特区諮問会議での審議を経て、認定がなされます。
これは特区WGが行う規制改革の提案募集とは別のプロセスです。特区WGは「事業者認定」は担当しません。
10月11日の国家戦略特区に関する毎日新聞記事について
この記事でも「規制改革」と「事業者認定」のプロセスの混同が続いており、事実に反する指摘をしています。再度、この混同を正すべく、制度の説明を行うため、本文書を発表します。
その骨子は次の通りです。国家戦略特区では、ワーキンググループ(WG)が「規制改革」(特区限定の特例措置)の提案募集を行い検討します。
これによって規制改革が実現したのちに、実際に特区で特例措置の適用を受ける「事業者認定」のプロセスがあります。こちらは、特例措置が制度化されたのち、改めて公募を行って事業者を募り、特区諮問会議での審議を経て、認定がなされます。
これは特区WGが行う規制改革の提案募集とは別のプロセスです。特区WGは「事業者認定」は担当しません。
10月11日の国家戦略特区に関する毎日新聞記事について
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