2011/08/17

RIETI10周年記念セミナー 政治家と官僚の役割分担


世論や政策を決めるパワーエリートの選ばれ方はさまざまである。政治家は選挙で選ばれ、それが彼らの権威の根拠になっている。官僚は試験で成績の良い人がなる。
このように、政治家と官僚は、明らかに違う基準で選ばれている。では、両者は、政策決定にどのような役割を果たすべきなのだろうか。つまり、選挙で選ばれた人と、試験で選ばれた人がどのように政策決定過程における役割を分担すべきなのだろうかという問題を考えてみたい。


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原子力発電の費用と便益


原発は費用と便益の両面で、他の電源より国益にかなうといわれてきた。 まず原発の施設建設には多額の費用がかかるが運営コストが他の電源に比べて極めて安いため、総費用では安い電源だといわれてきた。さらに 「原発はCO2を排出しないから、地球温暖化対策の切り札だ」とも言われてきた。


しかし、原発が安いというのは一定の前提に基づいている。さらに、地球温暖化対策として、 原発などの特定の電源に特定の補助を与えることは最も有効な手段ではない。本稿では、これらの事実を明らかにし、 今後の原発のあり方について提案を行う。


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2011/05/11

2011年4月以降の大学・研究機関での講演など

<エネルギー関連>
  • 「原発は電力自由化の下で維持できるか」東大社研、2011年7月28日
  • 「東日本大震災と日本の電力市場整備」慶應大学、2011年6月6日