2017/07/28

「加計学園 行政は歪められたのか」産経新聞

産経新聞のシリーズ「加計学園 行政は歪められたのか」にインタビューが掲載されています。

【加計学園 行政は歪められたのか(上)】

【加計学園 行政は歪められたのか(中)】

【加計学園 行政は歪められたのか(下)】

2 件のコメント:

  1. 更に単純なことに気付いたのですが、加戸前愛媛県知事が公務員獣医師が足りないとおっしゃっていましたが、需要があって供給が少ないのであれば、市場の感覚でいくと獣医師の給料は高いはずでは?そもそも公務員獣医師の市場自体が機能していませんよね。Price ceilingがある市場に全ての判断を任せても大丈夫なのですか?

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  2. 八田先生のおっしゃる「大胆な規制緩和」のためなら、「広域的に獣医学部のない地域に限り新設を認める」という条件で加計学園の獣医学部の新設を認めるよりも、獣医学部の新設基準(「大学、大学院、短期大学及ひ高等専門学校の設置等に係る認可の基準」(文科省告示第45号)の中身そのものを見直すべきだったと考えます。
    この記事で問題になっている2015年6月の閣議決定「日本再興戦略 改訂2015」は確かに大いに問題ですが、だからこそ、獣医師の「具体的需要」に関する基準などの議論を行い、獣医学部の新設あるいは定員増を望む様々な利害関係者に公平で、時代のニーズに合った、文科省の新設基準のあり方を特区で検討すべきでした。
    現実には、内閣府(と諮問会議)が新設の判断基準を恣意的に設けており、それは文科省の既得権が内閣府(と諮問会議)に移っただけに見えます。つまり、国民の目には内閣府と諮問会議は新たな規制官庁になっていると映ります。

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